「基本の和食」より
治部と言えば石田三成ですが、治部煮は岡部治部右衛門さんが考えたから治部煮というんだとか。
または、煮ている時の音が「じぶじふ」と聞こえるから治部煮というなんてのも。
※諸説あり
最近娘くんが大学から実習授業で、野菜を持ち帰ってくる。
今週は、大根にピーマン、さやいんげんと多種、そして大量…。
さやいんげんは昼に使ったので、晩御飯には大根を使おうと。
大根とにんじん、小松菜は下茹でし。
下味つけて片栗粉をまぶした鶏肉を、だし汁+醤油・酒・味醂・砂糖で煮る。
とろみがついた煮汁で煮ると、ほんと音がじぶじふしますよね。
その後、椎茸と下茹でした大根とにんじんを加えて、仕上げにもうひと煮で出来上がり~。
わさびをつけていただくと、ほんとに美味しい♪
一応、石田三成が前田利家をもてなした時の料理って説もあるんですよね、治部煮。