「ノスタルジア食堂 労働者の在りし日の食卓」より
またちょっと、本屋で気になってたレシピ本を買ってしまった。
「ノスタルジア食堂 労働者の在りし日の食卓」。
東欧の旧社会主義国のレシピが載ってる、結構珍しいコンセプトのレシピ本なんですが、著者が東欧の雑貨を販売するウェブショップを営んでいただけあって、写ってる食器が絶妙に東欧って感じがわかる。
本の装丁のレトロ感も、イメージする東欧・社会主義の空気と合ってて、見てるだけで情緒を感じられるレシピ本。
その中から旧ソヴィエト連邦のお料理、舌を噛みそうな名前のベフストロガノフ・イズ・クリツィ、いわゆるチキンストロガノフを真似て作ってみた。
かなりのアレンジを加えちゃったけど…。
鶏肉を焼きつけて、玉ねぎとマッシュルームも炒めて、ブイヨンで煮込んで小麦粉でとろみをつけるもの。
なんだけど、牛乳を使いきりたくて容れちゃったのと、サワークリームを買い忘れたのでヨーグルトで代用(できたのか?)。
これをフジッリにかけていただく。
牛乳使っちゃったので、決定的に違うんだろうけど、これはこれで美味しい。
はっきりは感じられないんだけど、マスタードはいい隠し味になってる気がする。
やっぱりサワークリーム買ってきて、もう一度チャレンジだな、このレシピは。