母の実家が茨城なのだが、その祖父母の家にお盆に遊びに行くと、必ず振る舞ってもらえたおもてなし(なされた側ですが…
)料理。
霞ヶ浦・北浦の鯉料理で、私の中で茨城県の一番の郷土料理は、この鯉の旨煮(甘煮とも)だと思ってる。
あんまり有名じゃないみたいだけど。
という、思い入れたっぷりで懐かしのものを、母がこの連休中実家に寄った際に出来合いを買ってきてくれたので、今日はレンジで温めいただく~。
自分でも作ってみたいなと思い、過去近所の魚屋で探してみたけど、やっぱり鯉の切り身って売ってるとこ見たことない。
流通の発達した現代でも、食べられること自体が稀な、大事にしたいお料理です。
幼き日幾度と食べたあの味が
食えぬ懐かし食えて懐かし
‐ 信乃左衛門