これだけ乾麺の蕎麦をいただいても、自分の好きな蕎麦がなにか言語化できない。
二八という粉の比率が同じでも、美味しく感じるものとそうでもないものがあるし、十割だって同じく美味しい十割とそうでないのがある。
それは、田舎蕎麦とか更科蕎麦っていう蕎麦の種類の観点でも一緒。
どんな更科蕎麦でも美味しく思えているかというとそうでもないし、太麺だったらどれでも美味しいかというとそんなことはない。
「この乾麺は好み」って特定の商品はわかったけど、論理的に自分はどういう蕎麦が好みなのかと考えると、いくつかある好みの乾麺に一貫性は見出せていないのが現状。
そんな好みの蕎麦の言語化を、さらに悩ますのか?と混乱しかけた今日の朝蕎麦がこちら。
桝田屋食品の『極上八割蕎麦』。
麺は白さが目立つ感じで、でもそれほど細麺ではなく。
中途半端な更科なのかのと思ったら、これがめちゃめちゃ美味しい。
蕎麦の香りも喉ごしもとてもいいじゃん、いやー好みの蕎麦ってもうわからんわと思って、改めて原材料欄を見てみたら、あら入ってるじゃない海藻。
そうそう、海藻が繋ぎに入ったへぎそば系は大好き。
これは今まで食べた乾麺でハズレはないですね。はい。
なんだ言語化簡単じゃんと思ったけど、へぎそばは置いておいてだね、難しいんですよー。
部屋を冷房で冷やし過ぎたせいか、明け方私の胸の上で寝ていた虎徹さん。
今は定位置ハンモック…。
いいんだよ、常にパパンのとこで寝てくれて…。