湯豆腐。
歳をとればとるほど、豆腐の美味しさに気づく。
芯まで熱々になった豆腐と、さっと湯にくぐらせた春菊が、得も言えぬ穏やかな美味しさ。
ポン酢に軽くつけていただくのだが、口の中でふわっと広がる豆腐の香りがほんとイイ。
そしていつも、司馬遼太郎の『花神』で描かれた大村益次郎に想いを馳せ。
今日も美味しかったー♪
科を作る虎徹さん💕かわええ。
Llom amb llet
「カタルーニャ地方の家庭料理」より
11月に作ったカタルーニャ料理の、この豚肉のミルク煮。
大好きなので今冬は3回くらいは食べたいと思ってたのに、気づけばそれから作らないまま早2月。
この頃昼間は随分暖かくなってきて、このレシピのシーズンを外れそうな時期になってしまった。
なので、最後のチャンスとばかり今晩のメニューに。
例によって、ナッツを袋に入れて、無心でのし棒で砕き。
豚肉は生姜焼き用の肉を買ってきて塩胡椒、そして小麦粉をまぶす。
あとはフライパンでオリーブオイルで焼きつけて、牛肉と砕いたナッツを入れて煮れば完成〜。
いやー、やっぱり美味しい♪
ほんとソースが豚肉によく合いますわぁ✨
蕩ける虎徹さん💕
Garbanzos con verduras
「豆とスープが待つ食卓」より
コシードとかガルバンソとほうれん草の煮込みとかがお気に入りのレシピ本。
そのレシピ本「豆とスープが待つ食卓」の表紙にあるのが、白いんげん豆と野菜の煮込み。
これが、本の本体にはレシピが載ってなくって、カバー?装丁?の折り返しにだけレシピが書いてある、レシピ本の中でも異端レシピ。
で、この表紙を飾るスープに映った、芽キャベツってのを食べたことが無いので、一度は食べてみたいとこのレシピ本を手に入れてからずーっと思ってたんだけど。
芽キャベツって、スーパーでたまに見かけても、翌日にはもう棚にないくらいレアな商品じゃないかと(※ 個人の感想です)。
たま〜に見かけても、今白いんげん豆無いしな…とか、蕪わざわざ買うのもな…とかちょっとでも悩んで持ち越すと、一晩経ってやる気を起こした時には、もうスーパーの棚からは消えている…。
という芽キャベツを、今日スーパーで見つけたので、遂に四の五の言わずまずは買ってみた!
でもやっぱり、白いんげん豆も蕪も無いタイミングだったので、もうストックの有り物で代用して作ることに。
蕪の代わりは大根。
大根の方が蕪より柔らかくなるのに時間がかかる気がしたので、煮るタイミング&時間を長くし、それ以外はレシピ通りに作る。
ほんと、春っぽい優しいお味で美味しい♪
シンプルな、ベーコンと野菜から出る出汁と塩胡椒で、染みるわぁ。
初めての芽キャベツは、柔らかく煮えつつ食べごたえのあるボリュームで、このスープによく合う。
白いんげん豆と蕪で作ってみたい野望はありつつも、これはこれでとても美味しかったんじゃないかな、という晩御飯でしたー。
なにこの寝相💕